モジュール名: 病因・病態と生体の回復促進 III (薬物と回復促進)

  • 一般目標 (GIO):生物の基本機能を基盤とし,薬物の生体に対する作用を理解し,様々な症状/疾患に対する歯科薬物療法の基本的指針を立てる能力を身につける。さらに,動物実習を通じてこれまで学んだ知識を実際の薬物の生体作用に関係づけ,応用する能力を身につける。

ユニット

  1. 薬理作用
      • 一般目標 (GIO):薬物療法の意義、薬理作用の基本様式と,薬理作用を規定する因子を理解する。
        中枢神経,末梢神経,循環器系に作用する薬物について理解することを目的とする。
        抗炎症薬,化学療法薬,歯科専用薬剤について理解することを目的とする。
  2. 薬物の適用と薬物動態
      • 一般目標 (GIO):薬物の吸収に関わる因子や適用上の注意について理解することを目的とする。
  3. 薬物と医薬品
      • 一般目標 (GIO):薬物と医薬品の違いとその法的区分,そして両者の取り扱いを理解する。
  4. 歯科薬理学全般
      • 一般目標 (GIO):歯科薬理学総論について理解を深めることを目的とする。
  5. 薬理学実習
      • 一般目標 (GIO):動物実験を通じて,実際の薬物の作用や作用機序,また拮抗薬の作用機序について理解することを目的とする。
◆ 3年実習(要パスワード)
◆ 実習担当・分担・持ち物