教育

担当・分担した学部教育は、1年生の「臨床基礎概論」、2年生の「生体材料」「歯と歯周組織の常態」、3年生の「歯と歯周組織の病態」「歯科疾患の予防と管理」「歯と歯周組織の検査」「齲蝕歯髄疾患Ⅰ」、4年生の「総合歯科学」、5年生の「臨床実習Ⅰ(医療安全と感染防止を含む)」、6年生の「臨床実習Ⅱ」および臨床研修医のアドバンスコース講義・実習等である。新型コロナ感染症の拡大に伴い、多くの授業がオンラインと対面によるハイブリッド形式となったが、齲蝕歯髄疾患Ⅰの実習は実習室の感染対策を十分に施した状況にて行い、また病院実習においても感染防止を徹底した上で自験を主に数多くの症例を臨床実習生に担当させ、疾患の原因、治療術式の習熟とその基となる理論的背景の教育に力を注ぎ、歯科学生の参加型臨床実習に大きく貢献した。